花火大会と二酸化炭素
季節はずれの花火大会がありました。
夜は肌寒く、花火はやっぱり夏に限りますね。(とても綺麗でしたが)
花火の二酸化炭素排出量はどうかと調べてみたところ、
太田煙火製造所さんのサイトによりますと、
"10gの火薬を消費すると、3.667gの二酸化炭素が発生する"とのことでした。
また、新潟煙火工業株式会社さんのサイトによりますと、
"新潟祭りの最大号数は4号玉です。(火薬量 約350g)"
"小さい玉・・・3号玉(火薬量 約40g)"
5000発をざっくり4000小と1000大で計算してみると、
1000×350+4000×40=510,000g
3.667×51000=187,527gの CO2がおよそ排出されたことになります。
環境庁のサイトによりますと
"ガソリン車が1L走ると2322gの二酸化炭素が排出される"
とのことですので、
今回の花火大会(ざっくり概算)の二酸化炭素排出量は、ガソリン80L分走った量に等しいと言えます。
エコドライブとアイドリングストップ5分以上で、292gの CO2削減効果が期待できますので、
642人が一回ずつでも配慮して車を運転すれば挽回できるはず。
やっぱり花火は見たい。